伊吹山の雪解け水、草の川、姉川などの豊富な水を有する恵まれた湖北の土地に感謝
1.あぜぬり

土壌のはたらきは、作物の育成に必要な水と養分を供給することで作物が根から吸収し成長します。
作物の根がしっかりと張り、健全に育成する土壌をつくるために土づくりからおこなっております。
あぜぬりは、田の水の漏れるのを防ぐために、壁土状にした土を鋤( すき) などでアゼに塗って固めます。
2.種子消毒

これから蒔く(まく)種を消毒します。
この時の消毒方法は、「温湯消毒」という方法を用いて消毒します。
薬剤を使わない消毒方法です。
3.発芽

品種を間違えないよう、苗代に苗箱を並べるときは品種名を記載した看板をたて品種ごとに管理します。
4.ハウス育苗





■苗代管理
緑化期 | 硬化期 | ||
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トンネル育苗 | 水管理 | 苗床より下、肩のあたりに水をいれておく | 苗床より下、肩のあたりに水をいれておく |
温度管理 | 葉が緑色になり本葉が1 枚展開したらトンネルに穴を開け始める | 穴の数を少しずつ増やし、田植え前にはトンネルを除去する | |
ハウス育苗 | 水管理 | 晴れた日は、午前中に1 回潅水(かんすい)する | 午前1 回、午後1 回 |
温度管理 | ハウス内の温度を15 度~25 度に管理する | ハウス内の温度を12 度~20 度に管理する |
5.田植え

- ・濁水の流出軽減に配慮した作業
- ・効率のよい浅水代かき
- ・品質を向上させる為、田植えの時期を遅らせ登塾期の高温を回避
- ・過剰分けつを抑えるため、株間を広く植え付けます
- ・時期により水位の調節を行います
- ・有機肥料50% 以上の肥料を使用します
- ・常に雑草をとり薬剤防除以外の有効手段を活用します
- ・農業機械の省エネに努力します
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6.刈取り
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7.乾燥
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8.もみすり
もみすり工程機器

コシヒカリ、キヌヒカリ、きぬむすめ、ミルキークイーン、滋賀羽二重餅
炊き立てご飯、おにぎり、もちもち食感。滋賀県の厳しい基準をクリアした近江米、大豆、小麦、小豆。